

About
久久理のこだわり

原料へのこだわり・生産者の想い
春の淡路島を染めるオレンジ色のお花。
有機栽培カレンデュラ(和名:金盞花)。
世界的には「皮膚のガードマン」と表現される薬草で、
皮膚の保護にも優しく働きかけてくれる。
無農薬で食用のカレンデュラを育てる。
廣田農園の廣田久美さんです。
約80年以上受け継がれている栽培を淡路島で、
50年以上続けてこられています。
廣田さんのお人柄がお花に反映されたように、
凛としてとても愛らしいカレンデュラの花びらを
全て「手」で摘んだ後、
機械を使わずに花びらのみにして乾燥させていきます。
淡路島のカレンデュラの特徴:
「むらじ」という貴重な原生種です。
こちらの花は、年に一度だけ花咲き、
淡路島の山々をオレンジ色に染めます。
太陽のオレンジ色と同じく、
見ているだけでとても元気いっぱいの姿に
感動しています。
久久理も栽培からお手伝いさせていただき、
種まきからご一緒することで、
共に携わらせていただいております。
写真:廣田農園 廣田久美さん


1300年の時を経て
現代に受け継がれる奈良吉野天川村の伝統の薬草
「キハダ樹皮」を再生資源として再活用
飛鳥時代から伝承されてきた民間薬「陀羅尼助(だらにすけ)」。
厳しい山籠もり修行を行う修験山伏たちの持薬で、
現在も大峰山天川村に息づいています。
銭谷小角堂の銭谷龍平氏・貴大氏、
天川村との資源を再生する取り組みとして、
陀羅尼助にも用いられる天然生薬由来キハダ樹皮を
久久理 Essential oil ヒ/hiのとして蘇らせました。
神聖な吉野の山々を守り続ける村のみなさまの想いと共に、
自然の尊さと伝統療法の智慧を、
1300年の時を経て、新しいかたちで伝えてまいります。
破棄される薬草たちを
キャンドルの灯火として蘇る
久久理誕生から約1年。
オイルを製造する際にどうしても出る廃材。
農園さんからも色が薄くなる薬草たち。
どうにか活かして、
そして現代の生活スタイル消えてしまった、
リアルな火のある暮らしを提案。


兵庫県在中のキャンドル作家オルテンシアのMIKIさんと
共同企画となる「ボタニカルキャンドル-tomosibi-」。
土に還る植物たちと共に廃棄せず新たな形へと誕生。